広い畑を借りられると思い、充電式の草刈機を買いました。
草刈機はエンジン式のものが多いのですが
なぜ充電式を選んだのか?
エンジン式、充電式の
メリットとデメリットを踏まえて
その理由をお話します!
エンジン式、充電式のメリットとデメリット
まずは、エンジン式と充電式の違いを簡単にまとめました。
エンジン式 | 充電式 | |
---|---|---|
仕様など | 混合ガソリンなどの燃料を使って動かす | バッテリーで動かす |
メリット | ①パワーが強い ②価格が安い ③燃料があれば長時間作業できる | ①音が静か ②操作やメンテナンスが簡単 ③燃料を準備する必要がない ④燃料を使用しないためエコ |
デメリット | ①騒音がうるさい (人が近くにいても気が付きにくい) ②振動で疲れやすい ③燃料を購入する必要がある。 ④購入した燃料を管理する必要がある ⑤エンジンがかかりにくいことがある | ①価格が高い ②作業時間に制限がある (以前はパワーが弱かったが、パワーの強い品番も登場している) |
エンジン式草刈機は、
安くてパワーもあり
充電式のように途中でバッテリーが無くなる心配がありません。
そんな魅力的なメリットがある一方で
エンジン音がうるさく、燃料の購入や管理の手間がかかります。
充電式は逆に、
音が静かで燃料を準備する手間はありませんが
同じパワーのエンジン式と比較して
価格が高いことが一番のデメリットです。
また、バッテリーの充電が無くなったら
使用できなくなります。
昔は充電式の草刈機が少なく
性能も良くなかったため
農家さんの大半はエンジン式を使用していますが、
最近はエンジン式同等のパワーを持つ
充電式草刈機が登場しています。
充電式を選んだ理由
なぜ充電式の草刈機を購入したのか?
主な理由は2つです。
- ガソリンを使わないため、環境に配慮している。
- 燃料を買う・管理するの面倒
やっぱり、農業をやる上でも
環境になるべく優しい方法を選びたい。
そんな想いがあります。
車と同じように、
草刈機も電動化が進んでいるそうです。
実際、草刈機大手のマキタは
2022年3月をもってエンジン製品の生産を
終了しています。
遠い未来の話かもしれませんが
世の中にエンジン式の製品が少なくなって
修理したくても部品が足りない、
なんてことも起こり得るかもしれません。
そしてもう一つの大きな理由に
ガソリンを買って管理するのが面倒
というのもあります。
わざわざガソリンスタンドに寄って
名前を書いて購入する。
余った分は、家で保管しなければいけない。
家でガソリンを保管するのに
抵抗があるんですよね…
私が子供の頃は、
親がストーブにガソリンを入れていましたが。
なんとなく家にガソリンを置くのが怖い。
そんなわけでわたしは
電動式の草刈機を購入しました!
工進(KOSHIN)製のPBC-3650を購入
ちなみに、草刈機に求めていた性能は3つ。
- ナイロンコードと金属刃の両方を使える
- 最低でも1回に2〜3時間使用できる
- 広い畑の草管理が可能
2.7反の畑を管理する予定だったためです。

残念ながら、今は借りられなくなってしまいましたが


エンジン式、充電式のどちらも
上の条件を満たす商品がありました。
充電式の場合、
バッテリーの電圧と容量、チップソーの大きさは
以下のものを選ぶ必要がありました。
- ナイロンコードと金属刃の両方を使える ⇒ 電圧は36V以上必要
- 最低でも1回に2〜3時間使用できる ⇒ 容量が5.0Ahだと高速回転で80分、低速回転で300分使用可能
- 広い畑の草管理が可能 ⇒ チップソーは255mm(大きいサイズ)
そして悩みに悩んで選んだのが、
工進(KOSHIN)のPBC-3650です!
マキタも性能がほぼ同じ(36V、6.0Ah)で
工進製より少し軽い製品を出しています。
(マキタ:4.5kg、工進:5.5kg)
ただ、マキタの方が2万円ほど高かったので
泣く泣く購入をあきらめました…
マキタは他の電動工具にも
バッテリーを使い回せるのが良いんですけどね。
実際に使い比べた感想
知人にエンジン式の草刈機を借りて、
バッテリー式(工進製)と
エンジン式(マキタ製)の草刈機を
使い比べてみました。
結果、
エンジン式草刈機は
軽いけど振動があるから
終わったあとに手が少ししびれる!
充電式草刈機は
静かで振動が少ないけど
少し重い!
という予想通りの結果になりました。
まぁ慣れたらどちらも使いやすくなるのかな
という感想です。
ただガソリンを使わない点からも
充電式を選んで良かったなと思っています!
以上、草刈機の紹介でした〜!
コメント