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ゆり
自然と自由と体を動かすことが好きな30代サラリーマン。
趣味の畑作業や旅行、読書からは発見することがいっぱい!そんな発見を誰かと共有したくてブログを開設しました。
農ある暮らしにあこがれて、就農を視野に入れた活動もしています。
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土づくりを勉強したい人におススメの本「土は土である」を紹介します!

こんにちは!
ゆりです。

今日はGWの最終日。

今年はボランティアで農家さんのお手伝いをしたり、自分の畑に夏野菜を植え付けたりと、じっくり農作業に向き合えた連休でした。


この、農作業に欠かせないのが土づくり。

多くの本やネットには

「野菜の栽培には土づくりが重要!」
「土づくりは野菜づくりの最大のポイント!」

などと書かれています。

なるほどなるほど。

まずは土づくりを頑張ればいいんだな。

でも、、、

そもそも土ってなに?
何をどうすれば良い土ができるの?

そんな疑問に答えてくれたのが、この本でした。

難しい哲学書っぽいタイトルですが、

”土”について科学的に丁寧に論じています。

土づくりについて一から学びたい人におススメです!

目次

作物の栽培にとって良い土とは?


「たい肥を与えると良い土になる」
「ふかふかで黒っぽい土で育てた野菜は美味しい」
「ミミズがたくさんいる土は良い土だ」

そんなことを聞いたことがありませんか?

たしかに、これらは良い土のひとつの要因となりえます。

けれどたい肥を与えすぎたり、
ふかふかで黒っぽい土(=黒ボク土)だけど
リンが欠乏していたら、
良い作物は育ちません。

またミミズがいないからといって
その土が悪いとは判断できません。

この本には、このような

「○○をやればうまくいく!」
「土の見た目が○○だと作物が元気に育つ!」

といった表面的なことは書かれていません。

代わりに、

  • 作物にとってどんな土が心地よいのか
  • 土のなかではどのようなことが起きているのか。
  • たい肥や化学肥料の効果と役割

などついて、物理的・化学的視点から
述べられています。

「よい土とは、作物の生育を阻害しない土である」

(中略)

問題は、今、目の前にある土で作物の生育阻害要因がなにかを見つけることができるかどうかである。

(中略)

そうしたことが可能となるように、土を正しく理解してもらう手助けをすること、それが本書の目的である。

「土は土である」松中照夫著より


どんな土で作物を育てることになっても、
この本に書かれている原理原則に立ち返って考えれば、必ずいつか良い土にすることができる。

そう思わせてくれる本です。

化学肥料と有機肥料

本の後半では、化学肥料有機肥料について述べられています。

この本の良いところは、化学肥料と有機肥料について善悪でとらえず、事実に基づいて書かれているところ。

化学肥料を悪だと言う人もいますが、

歴史的に見れば、化学肥料の登場によって作物の生産量が増大し、飢餓が減少したのも事実。

ただし化学肥料の使い過ぎは、資源枯渇や環境問題のもとにもなります。

一方有機肥料は、土の中の微生物を増やしたり土の物理性を改善する効果がありますが、

有機肥料だけでは、養分を過不足なく与えるのは難しいという欠点もあります。

両方とも長所と欠点があり、どちらが良いとは一概には言えない。

だからこそ、作物を作る目的や自分の考え方によって、どんな肥料をどれくらい使うか考える必要があるとわたしは思うのです。

土の中は複雑!だからこそ面白い

私は、原則的にいうと、「豊かな土」とは多様な生き物たちがともに暮らすことのできる土と考えている。

それによって土をとりまく生態系がより複雑となり、その複雑さゆえに土の緩衝力が高まり、土が安定して保全されると思うからである。

「土は土である」松中照夫著より

そう、良い土ほど豊かで複雑なんです。

考えると考えるほど難しいですが、だからこそ面白い。

「いい土とはどんな土か?」
「土づくりとは何か?」

この本を読み終えたら、なんとなくでもイメージできるようになるはず。

土についてより詳しく述べた記事は、そのうち書きます!

わたしももっと土について勉強して、美味しい作物を育てられるようになりたいです。

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