こんにちは!ゆりです。
先日、近所の農家さんのお手伝い(農業ボランティア)をしてきました。
農業ボランティアは今回で4回目。
今日のボランティアは、今までで一番楽しかったし勉強になりました。
あくまで一例ですが、その内容をご紹介します!
この記事を読んで、農業ボランティアに参加する人が増えてもらえると嬉しいです(*^^*)
農業ボランティアの応募方法と持ち物
農業ボランティアの応募方法
各地域ごとに、農業ボランティアを集めているサイトがあります。
私は、京都府が運営しているサイト
から応募しました。
初めての人は、新規登録する必要があります。
登録が完了したら、”援農依頼一覧”のページを見て日程や場所、作業内容など、自分に合った農作業体験を選びます。
応募が完了したら、数日以内に農家さんから電話で連絡が来ます。
分からないことがあれば、そのときに質問しましょう(*^^)v
持ち物
基本的な持ち物は以下の通り↓
- 汚れても良い服
- 長靴
- 帽子
- 軍手
- 飲み物
- お昼ご飯(昼をまたぐ場合)
- カッパ(雨天時)
農作業には汚れても良い服と長靴は必須です!
あとは、暑さや熱中症対策として帽子と飲み物があると良いです。
軍手を持っていない場合は、農家さんによっては貸してもらえることもあります。
農作業内容
今回の農作業は、農家さん・アルバイトさん・ボランティア2人の計4人で行いました。
もう一人のボランティアは、農業ボランティアが初めてだという若い女性。
ボランティア2人が女性ということで、力作業はほとんど無かったです(笑)
1日の流れはこんな感じでした。
8:30 現地集合
8:40~9:30 近くの竹林でタケノコ掘り見学
9:30~11:30 夏野菜のマルチ張り
11:30~13:00 お昼休憩
13:00~15:00 ブドウの摘果と果樹見学
予定では8:30~17:00だったのですが、雨が降ってきたので早めに終わることに。
それでは、ひとつずつ簡単に振り返っていきましょう!
タケノコ掘り見学

今年は暖かかったので、タケノコはほぼ終わってしまったとのこと。
ただせっかくなのでと、タケノコ掘りを見学させてもらいました。
まずは、たけのこを傷つけないように周りの土を少しずつ削っていきます。
その後、てこの原理で一気に掘り起こします。
切り離す部分が違ったり、傷をつけてしまうと商品価値が無くなってしまうそうです。
神経を使いそうですが、面白そうな作業でした。
夏野菜のマルチ張り
タケノコ見学の後は、別の畑に行って農作業スタート!
二人一組になってマルチ張りを行いました。
農家さんとアルバイト(男性陣)はマルチをピンで止める係。
ボランティア(女性陣)はピン(マルチ止め)を男性に渡す係。
男性陣と比較すると、圧倒的に楽ちんでした。
おしゃべりしながら、和やかな雰囲気のもとで作業が進みました。
ブドウの木の摘果

お昼ご飯を食べたあとは、ブドウの木の摘果&わき芽取り&つる取りをしました。
一つの実に栄養がいくように、小さな実をハサミで切ったり、わき芽があれば摘み取る作業です。
もったいないですが、これも実を大きくするための大事な作業。
こちらは黙々と、集中して作業しました。
ブドウは180cmくらい?のちょうど手が届く場所にありました。
常に上を向いて作業しなければいけなかったので、首が凝る凝る!
ですがブドウがどう成長していくか想像しながら作業するのはとても楽しく、新鮮な体験でした。
果樹の見学

ぶどうの摘果作業の休憩時間に、農家さんが育てているいろんな種類の果物を見学させてもらいました。
例えば、モモ、リンゴ、温州みかん、オレンジ、せとか、レモン、ラフランス、巨峰、いちご、、など。
なんて理想的な生活!!
それぞれの木について、農家さんが丁寧に教えてくれました。
やっぱり植物は奥が深くて面白いです。
農家さんの果樹への愛情も感じられて、農業っていい仕事だなと感じました。
農業ボランティアをやってみた感想
一言でいうと、すごく楽しかったです!
農業ボランティアに参加するメリットは
- 土と触れ合える
- 野菜の栽培方法について学べる
- (運が良ければ)果樹についても学べる
- 農家さんの面白い話が聞ける
- 農家さんに感謝される
- 体を動かすことでストレス発散になる
- 他の農業ボランティアの人と知り合いになれる
- お礼に農産物がもらえる
などなど。いろいろありますね~。
何より自分が楽しめて、人の役にも立てる。そして感謝されてお礼に農産物ももらえる!
このことが最大のメリットだと思います。
ちなみに今回は、ボランティアのお礼にお米5kgをいただきました。
土と触れ合いたい人は、農業ボランティアはおススメです!
ぜひ一度やってみてくださいね。
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