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ゆり
自然と自由と体を動かすことが好きな30代サラリーマン。
趣味の畑作業や旅行、読書からは発見することがいっぱい!そんな発見を誰かと共有したくてブログを開設しました。
農ある暮らしにあこがれて、就農を視野に入れた活動もしています。
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「奇跡のみかん農園」を読んで学んだこと

たまたま本屋でぶらぶらしていたところ、
和歌山県の有田みかん農家さんが書いた本を見つけました。

その名も「奇跡のみかん農園」。

面白そうだったので
さっそく読んでみました。

目次

あらすじ

著者は、有田みかん農家の三代目である
谷井康人さん。

社員13人の比較的小さな農園ですが、
個人通販で1万4000人ほどのお客さんにみかんを販売したり、東京の高級ホテルに生搾りジュースを提供するなど、一流を相手に仕事をされています。

この谷井農園の強みは、

化学肥料や農薬を使わずに、
糖度の高いみかんを生産していること。

みかんの栽培だけでなく、ジュースの製法にもこだわっています。

そんな谷井農園が
どう試行錯誤して売り上げを伸ばしてきたか?
何を大事にしているか?

についてエピソードをまじえて分かりやすく教えてくれる本です。

新規就農を目指す私にとって、学びの多い本でした。

本を読んで学んだこと

①有機栽培でも美味しいみかんは育つ

前述したとおり、谷井農園では農薬や化学肥料を使わずに(=有機栽培で)みかんを育てています。

この本を読む前は、果樹を有機栽培でやるのはすごくハードルが高いことだと思っていました。

けれど、そのハードルが高いことを谷井農園では実践している。

それなら、私たちにも不可能ではないのではと思いました。

みかんを無農薬で育てるためには、次のことが大事だと谷井さんはおっしゃっています。

  • みかん畑の生態系(バランス)を保ち、自然な環境で栽培する
  • 土を健全な状態にする。
    適切な量の有機肥料を与えるだけでなく、それを分解する微生物を活性化する。
  • みかんの木の剪定は、エネルギーが自然な方向に流れるようにする。

ほとんどのみかん農家さんは、”きれいな”みかんを作るために農薬や化学肥料を使っているそう。

けれど、傷がついたみかんの方が本当は美味しいのです。

なぜなら、みかんについた傷は「美味しいみかんの花」を見つけたハチが、蜜を吸いに来た時についたものだから。

お客さんにきちんと説明すれば、見た目は悪くても美味しいみかんを食べてもらえる。

初めから有機栽培は難しいかもしれないけれど、将来、自然に近い状態でおいしいみかんを作ってみたいなと思いました。

②みかんの木には個性がある

谷井農園では、それぞれのみかんの木の状態を見て肥料の量を決めているそうです。

人間も動物も、体格や体質によって食べる量やものが違う。

みかんも同じで、それぞれのみかんの木に合った質と量の肥料を与えなければいけません。

よく考えれば当たり前のことだけれど、
何も考えないと効率重視で同じ量だけ散布してしまいそう。。

1本1本のみかんの木を観察して、
愛情持って育てることが大切なんだなと感じました。

そのためには、自分たちが目が行き届く面積を見極める必要もあります。

将来の農園でも、面積を広げることを最優先にせず、1つ1つの作物を大事に育てることを重要視したいと考えています。

③失敗は経験の貯金になる

この本を読んで、谷井さんはものすごく研究熱心な人なんだなと感じました。

やってみないと分からないこともあるため、可能性がありそうなことはとりあえず全部やってみる

「奇跡のみかん農園」より抜粋

研究なのでほとんどが失敗に終わりますが、そこから学べることもたくさんあります。

そして失敗が積み重なることで自分の経験の貯金となり、結果的に良い仕事につながります。

今、わたしは化学メーカーで研究開発の仕事に携わっていますが、大事にしていることは同じだなと感じました。

とりあえずやってみる。

この言葉を座右の銘にして、栽培の勉強を進めていきます。

④お金とは経験を買うもの

若い時は、お金の貯金をするより、お金を経験に変えて、「経験」という貯金をした方が良い。(中略)経験を増やすためには、自分のアンテナにひっかかったところには、どんどん自分から入っていくこと。

「奇跡のみかん農園」より抜粋

お金がかかっても、良い経験ならやってみるほうが良い。

週末農業学校に通い始めてからは、本当にこの言葉を実感しています。

授業料は1年間で約40万円。

始める前は「高いな~」と思っていたのですが、今ではこの学校に入って本当に良かったと夫婦で話しています。

なぜなら、自分たちの人生の方向性や考え方が良い方向に変わったから。

これからも「良い」と感じたことにはどんどん投資をし、経験値を上げて、魅力的な人間になれるよう頑張ります。

⑤見えないものに心を込める

みかんの栽培でもお客さんへの対応でも、目に見えないものに心を込める。

ただ肥料や水を与えるだけでなく、どうしたら良いかきちんと考えて、対応することが大事です。

お客さんへの対応でも、お客さんの顔を想像するのとしないのでは、仕事の質が全然変わってきます。

自分が育てている作物との”つながり”やお客さん一人ひとりとの”つながり”を大事にするそんな農家になりたいなと考えています。

感想

工夫をすれば、みかんを無農薬でも栽培することができるんだ!!

これが、この本を読んだ一番の感想です。

何事も「無理」と決めつけるのではなく、挑戦と失敗を繰り返して良いものを作り上げていきたいです。

また、以下の3つは野菜の栽培でも同じ。

  1. 自然の「原理原則」に従うこと
  2. 微生物に富んだ豊かな土が美味しいみかんのもとになること
  3. チャレンジと失敗を繰り返して学んでいくこと

今はみかんの木の栽培はできませんが、
家庭菜園からいろいろ学んで
将来の栽培にも生かせるようにレベルアップしていきたいです!

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