3月19日(金)、京都の大原に行ってきました!
大原は観光名所である三千院が有名ですが、周りには自然が広がっているので、静かでのんびりできる場所です。京都から少し離れたところにありますが、だからこその魅力がたくさん詰まった場所でした(^^)
観光ルートと所要時間
実際に行った観光ルートと所要時間をまとめました。あくまで一例として参考にしてみてください♪
9:30~10:30 京都大原三千院
10:40~11:20 音無の滝ハイキング
しば漬けの店と菜の花畑
11:30~11:50 京都大原寂光院
12:00~14:30 大原温泉 大原の里
14:30~14:50 役場橋
14:50~15:30 近くの里の駅、ドレッシングのお店、しば漬けのお店でお買い物
京都大原三千院

駐車場から三千院まで
三千院は京都の観光名所。近くに行くと、駐車場がたくさんありました。安いところで300円(2時間)。高いところで500円(一日)。三千院に近づくほど、高くなります。
私たちは何も知らずに行ったので、500円のところに停めました。車を停めていたのは2時間弱だったので、2時間300円のところでも良かったかな~と思ったり。
けどまぁ、京都の他の観光地よりは良心的な値段でした。
駐車場に車を停めて、いざ三千院へ!!

「大原女(おはらめ)の小径」という道を進みます。
道のわきには穏やかな顔のお地蔵さん。
秋にはコスモス畑も楽しめるようです。


”京の野菜が主役”のお店。気になる…!

ぶちゃかわいいモニュメントに見守られながら進んでいくと、

駐車場から徒歩約10分。三千院に着きました!!
三千院のお堂

石垣をのぼった先に三千院はありました。
そして入ってすぐのところにお堂が。お寺なので、中は撮影禁止です。
中には、国宝である阿弥陀三尊像が納められていました。お参りしたのち、木造の廊下を進みます。お寺の廊下から見えるお庭は、派手ではないけれど風情があっていい感じでした。写真を撮れなかったのが残念です。
そして、メインのお庭がある聚碧園(しゅうへきえん)へ!ここは撮影OKだったのでバシバシ撮りました。

お庭の池には木々が映し出されており、また岩は青々としたコケに覆われていてすっごくきれいでした。
私たちの他には2~3組しかいなかったので、静かにぼーっとお庭を眺めて癒されました。

紅葉が有名らしいけれど、今の季節も風情があって好き。
何より人が少なくて落ち着けたのが良かったです。
おみくじを引いてみた

お堂の中ではおみくじを売っていたので、買ってみました。
気軽に開けてみたところ、、、
「凶」!!!(泣)
旦那さんの方も、「末小吉」であまり良くなかった。。
良いことは何も書いてありませんでした。「生き死にはあやうし」だって。
まぁ悪いおみくじはあまり信じないほうなので、とりあえず結んで忘れました。

お庭の池とコケが美しい
お堂を出ると、そこには一面にコケが広がっていました。水がきれいな場所に生えるコケは、色がきれいでついつい写真を撮ってしまいます。

そして今度は別の池が!

左手前には飛び石、右手奥には橋が見えます。
このお庭の中を歩くことができたらすごく楽しいだろうなぁと思いながら、眺めていました。ここで読書したりおしゃべりしたり、ぼーっと考え事をしていたら心がきれいになりそう。
かわいいお花とお地蔵さんもいました。癒される~。

そしてそのそばには、
竹から流れる水と、池と、コケとお寺。
この構図がすごく美しく、最後にこの景色を見ることができて大満足でした。このお庭をデザインした人はすごいです。
三千院にいた時間は一時間ほど。 平日だからか人は少なく、静かに寺院とお庭を楽しめて心が癒されました。 さすが京都の名所だけあって、見ごたえのある場所でした。
三千院から歩いて行ける隠れスポット!繊細かつ迫力満点の”音無の滝”

Google map先生で調べてみると、三千院のそばには”音無の滝”という魅力的な名前の滝がありました。気になったので行ってみることに。
音無の滝は山の中にありました。30分間、ちょっとした登山を楽しめます。ちょっとした山道は苦にならないよ~という方は、ぜひ行ってみてください!滝は繊細かつ迫力満点で、時間と体力があればおススメです。この日は私たちの他には誰もいなかったので、きっと他の日も人は少ないはず…!
長くなりそうなので別記事にまとめました↓

こちらも良ければご覧下さい(^^)
しば漬けのお店と菜の花畑
三千院から駐車場に戻る道沿いに、しば漬けのお店「志ば久」がありました。
京都大原はしば漬けの発祥地とのこと。
しそ・なす・みょうがなどに塩だけを加えて乳酸発酵して作ったお漬物で、塩以外の調味料は入っていないそうです。
おしゃべりではないけれど上品に色々と教えてくれる癒し系お姉さんに魅せられて、一つ購入しました。こんな人になりたい。
すぐそばに漬け物用の菜の花を育てているとのことなので、見に行ってきました。

ありました!菜の花畑。

今はまだつぼみでしたが、つぼみの今の時期に摘み取って漬け物にするそう。3月下旬には一面に菜の花が咲くため、一般にも開放されているそうです。花は漬け物にしないため、3月下旬になったら自由にお花を摘み取ってもいいとのこと。すてきな畑です。
菜の花が咲き終わったら、トラクターでそのまますき込んで、次は赤しそ畑にするそうです。こちらも一度見てみたいです。
京都大原寂光院

近くにある寂光院にも行ってきました!
こちらは三千院と比較するとこじんまりとしたお寺。時間がなく急ぎ足でしたが、20分ほどで回れました。
本堂横のお庭もきれいでした。

水に浮かぶツバキの花がすてき。

コケで覆われた屋根の休憩所も。

すずらんのような鈴状のお花を咲かせる”あせび”の木。かわいい!

お寺の中には立派な桜の木もあったので、春になったらまた違った顔を見せてくれそうです。
おもしろ写真スポット「役場橋」
多分、地元の人以外にはあまり知られていないのではないか?と思われる、”役場橋”に行ってきました。
役場橋は、梅の宮前バス停近くにありました。駐車場などはなく、少し分かりにくい場所です。
でも、ここはおもしろ写真スポット。例えば、、
丸太のような橋をそーっと渡る、旦那さん。

おっと、危ない!!

何とか持ち直して、余裕ぶる旦那さん。

横から見ると丸太のように見える橋ですが、実は上から見ると

こんな橋になっていました~。旦那さんは普通に歩いたりポーズを取っていただけ。
写真を撮るのが好きな人にはぜひ行ってほしいスポットです。
ポン酢とドレッシングのお店「志野(しの)」
最後に里の駅やしば漬けのお店、ポン酢とドレッシングのお店に行ってきました。
里の駅に着いたのは午後3時ごろ。人気の直売所らしく、ほとんど野菜は残っていませんでした…。
気を取り直して、ポン酢とドレッシングのお店「志野(しの)」へ。ここでは大原の畑で取れたお野菜の加工品を売っていました。
中でもドレッシングの種類が豊富で、15種類ほどありました。迷っていると「試食もできますよ~」との店員さんの一言。ありがたい!
色々試食させてもらって、オニオンガーリックともみじおろし(ピリ辛味☆)を購入しました。

店の外には特産品であるシソのジュースが100円で売られていたので、飲んでみました。

しその味が濃いけれど、 全然クセがなくすっきり飲めて美味しい!炭酸で割ってもゴクゴク飲めそうです。
大原は、三千院だけでなくのどかな畑風景と山、地域の特産品などいろいろ魅力が詰まった場所でした。お店の人も親切で、話しかけると色んなことを教えてくれました。京都からは少し遠いけれど、一度行ってみる価値はあると思います!


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